自然環境との共生
自然環境との共生
四季を感じる 自然と触れ合う
空調機器などがあまり普及してなかった昔では
当たり前のことのようですが
現在 特に都市部で
庭が充分に確保できるような
余裕がある敷地ではなかったりして
あきらめていたり 忘れかけていた
この自然の恵みを
再び 見直していきます。
よく パッシブデザインと言われます。
「パッシブ」とは 「受動的」と言う意味です。
「積極的」の反意で どういうことを意味するかというと
空調、暖房機器を積極的には利用しないで
自然の恩恵を受け摂る ということです。
部屋はいくつほしい リビングは広く ということを考える前に
この当たり前だけど 難しいことを
上手に取り入れることを考えていきます。
- 太陽光
冬の陽差しは暖かい しかし夏の日射し暑い
「冬は取り入れ、夏は遮る」
この相反することを
太陽高度の違いや方位なども利用してうまく計画します。
- 風の流れ
これも 夏は涼しく 冬は寒く感じます
地域、時期によって また周囲の条件によって
その場所が受ける風向きは異なります。
夏の空調負荷を出来るだけ抑えるために
その風をうまく取り入れる計画をします。
- 適当な温度
電車 特に地下鉄や 百貨店 スーパー 事務所なども
最近は空調設備がかなり行き届いてて
夏は寒く 冬は熱い
そういう状態になってます。
冬なのに中にいる従業員は半袖
ちょっとおかしいですよね。
資源の無駄遣い
夏は涼しく 冬は暖かく ではなく
夏は暑くなく 冬は寒くない
が ちょうどいいと思いますが
- 湿度の調整
梅雨のじめじめはいやですね
冬はからっと乾燥しますが
し過ぎるのも喉が痛くなったりします
ちょうどいい湿度に保つ
これを目指します
具体的には各メニューをご覧ください